キハユニ17車歴
   
    
最終更新 2010/4/17

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キハユニ17
車番 製造日 工場 新製配置 元車番 61.4.1配置 68.3.31配置 73.3.31配置 73〜78転属 78.3.31配置 最終配置
1 61.4.13 名工 新潟 キハ50-1 未成 新潟 新潟 新潟741220厚狭 厚狭 厚狭800529
2 61.3.11 名工 新潟 キハ50-2 新潟 廃車 廃車 廃車 新潟640808震災

キハユニ17について
 初の2エンジン車、キハ50は22mという長い車体のため使用線区が限られ、キハ51など後継車輌が登場するようになると整理対象車輌の1つとなり、キハユニ17に改造されました。キハユニ17への改造点はエンジンを1台とする、前位側に郵便室と荷物室を設置しそれぞれに荷物扉を設置、前位側の乗降扉と一部の窓をふさぐ、といったところです。もちろん車体の長さは縮められないので22mのままとなり、使用路線は限られていましたが、改造後は新潟に配置されました。しかし昭和39年6月16日に発生した新潟地震により、キハユニ17-2は落下した陸橋の下敷きとなり廃車となってしまいました。一方キハユニ17-1は難を逃れ、その後16年間活躍を続け厚狭で最後を迎えました。
 


性能
全長
全幅
全高
重量
定員・荷重
22000mm
2728mm
3710mm
36.0t
60人・郵便3t荷物3t
エンジン
出力
台車(動台車/従台車)
便所
デッキ
DMH17C×1
180馬力×1
DT19/TR49
なし
なし
製造期間
製造輌数
消滅年
保存
1961年
2輌
1980年
なし

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