キハ41車両概要

キハ41について
 気動車では運転台の数が違う兄弟が作られることがよくあります。キハ45に対してはキハ23がありました。キハ48の場合はキハ40が作られました。しかしキハ47には両運転台の車輌が作られることはなかったのです。キハ47の誕生から20数年、ようやく兄弟を作ってもらいました。
 作ってもらったといっても改造なので、まさに血を分けた兄弟、なのかもしれませんが、そこは近年のJR西日本流の改造手法により独特の個性を発揮するものとなりました。簡単に言えばキハ47にもうひとつ運転台をつけるのですが、以前キハ53に改造した場合とは異なり、もっと手っ取り早く(本音は安く?)するため、新運転台の顔は反対側の顔とは全く異なったものとなりました。切妻です。ほとんど凹凸はありません。実に日本人的なお顔です(?)。横から見るとキハ47の単行のような錯覚に陥るシロモノです(かつてキハ17の単行というのがありましたが)。廃車になったキハ58系の前面を流用したら面白いのに...。
   両運転台となると問題になるのがトイレです。JR西日本ではキハ120を大量投入して閑散区を走らせていますが、トイレがないことが問題になっています。しかもこのキハ41は1000番台をタネ車にしているのでトイレを流用することはできません。というわけでトイレを作ってしまいました。そのため車内の感じはキハ23のようになってしまいました。トイレの位置も同じです。
 現在全て豊岡に配置され、山陰本線の浜坂-豊岡と播但線の和田山-寺前で活躍し、餘部鉄橋も渡っています。もちろんワンマン化されており、2両で走ることはまずないと思います。


性能
全長
全幅
全高
重量
定員
21300mm
2930mm
3895mm
35.9t
119人
エンジン
出力
台車(動台車/従台車)
便所
デッキ
SA6D125HD×1
300馬力
DT22/TR51
あり
なし
製造期間
製造輌数
消滅年
保存

1999年
5輌
現役
なし


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