去る10月30日に後藤車両所でふれあいイベントがあり、これについてレポートいたします。 「鉄道の日」最後のイベントと位置づけられている後藤車両所の一般公開ですが、気動車ファンの方であれば一度訪れた方がよいと思います(室長は2年連続の参加デス)。なにしろここにある車両の多くが気動車!キハ40系やキハ120のほか、智頭急やタンゴ鉄道など第三セクターの車両もよく入線しています。そして毎年(少なくとも3年連続して)気動車の運転台に座り運転操作をすることかできるのです!幡生でも同様の体験ができるようですが、こちらは年齢制限がありません。なお使用される車両は廃車を前提とされているようで、今年はだいせんのキハ65、去年がキハ58で、3年前はキハ181だったようです。 鉄道部品販売はやはり人気で、確実に目当ての品物を手に入れようと思えば相当早く現地に行く必要があります。なお、現場付近の行列を避けるために到着順に名簿に名前を書き、ある時間に再び集合するという方式になっています。さて肝心のモノですが、軽いものが中心となっていて運転機器など数kgになるものはあまり出ません。後藤での販売のルールは3人1組で購入場所へ入り、ひとり1分の持ち時間で一点だけ品物を買うことができます。DLのナンバープレートも毎年数枚出ますが、こちらは購入権が抽選となっています。ほかにオークションもあります。 車体上げ下ろしや車輪などの作業も見学ができ、子供を対象としたラッセル車との綱引きもあります。農作物(立派なネギなど)やバザー、モケットを利用したものや鉄道グッズ、その他地元の名産品も販売されています。食堂で食事もできます。残念ながら「撮影コーナー」というものはきっちり設けられていませんが、各所に転がっている車両を撮影することはある程度可能です。下にいくつかの画像も用意しておりますので、詳しくはこちらをご覧下さい。クリックすると大きな画像と説明が出ます。 |
||||||
| ||||||
きはゆに室長 |