キハ52-156 |
---|
|
|
最後のキハ52である156です。ワンマン化、一部ロングシート化、冷房化、便所撤去といった改造がされていますが、キハ52としては3両しかないDMH17Hで走る車輌です。本来床下にスペースがないため冷房化は不可能できないのですが、なんとかやりくりをして冷房化に成功したようです。冷房用の発電機などは放熱機付近(車体中央付近)に設置されています。この改造ができたのならキハ53-0ももう少し長生きができたかも...。
|
|
|
リバイバル第2弾として首都圏色に衣替えした156です。ちょっと前面の塗り分けが変わっていますが、加古川の車輌などはこのような塗り分けだったようです。キハ10〜20系の塗り分けも細かい部分で数種類のパターンがありました。
|
|
現在、前面の塗り分けは一般的なタイプに変更されています。首都圏色独特の退色も徐々に出てきており、上の2枚と比べるとなかなかの味が出てきています。
|
|
キハ52-156の前面です。助士席側の窓には方向幕やワンマン表示などがあり、こちら側から前を見ることはできません。検査標識は15-8となっており、糸魚川に配置されている車輌では最も長生きすると思われます。
|