キハ28-2380

 小牛田のキハ28-2380です。もともとは快速「月山」の指定席車輌用にリクライニングシートに改造され、現在は快速「南三陸」の指定席車に使用されています。

 2つ目と3つ目のクーラーの間に注目!このように不規則な配置となっているのは常磐無線を搭載していた名残です。なお常磐無線とは、三河島事故が列車防護の不手際が事故の被害を大きくしたことから同線に導入された最初の列車防護無線で、アンテナが2つあり、その位置に特徴があったことからこの名前で呼ばれています。