キハ28-2367
紀勢本線で活躍していたキハ28-2367です。国鉄色であるほか、DMH17Hエンジンなど原形を保っていることからこの地を走るキハ28・58は人気がありました。この2367も尾灯や前面通風器も原型のままです。主に活躍したのは多気〜新宮ですが、運転範囲は亀山〜新宮で参宮線に入ることもあったようです。新宮駅はキハ58と165系という国鉄色の急行車輌同士が顔を合わせる貴重な場所でした。ただ、当時はそれが当たり前だと思い、写真を残していなかったのが悔やまれます。