キハ20-295

 首都圏色に戻された島原鉄道のキハ2008ことキハ20-295です。貫通路の渡り板がグレーというのも特徴になっています。

 トイレが残るキハ20というのも島原鉄道の特徴です。稼動車でトイレが残っているのは島原鉄道だけ。路線が短縮された現在、 その動向が注目されるので、ご乗車の際にはぜひご利用を(?)。

 当然ですが、トイレが残っているということはトイレの窓も残っています。しかもこの295は原型の窓ガラスが使われている ようです。運転台周りの手すり、足掛けなども模型の参考になるかと。

 車内に残る車番表記の跡です。島原鉄道のキハ2008の下には国鉄時代のキハ20-295も読み取れます。