高千穂線
営業区間
全長
国鉄廃止後の処遇
延岡〜高千穂(〜高森)
50.1km
第三セクター化
    
各駅と駅間距離

    延岡
     ↓4.1km
    西延岡
     ↓2.7km
    行縢
     ↓3.6km
    細見
     ↓1.2km
   日向岡元
     ↓1.7km
    吐合
     ↓1.3km
    曽木
     ↓2.5km
    川水流
     ↓2.8km
    上崎
     ↓5.0km
    早日渡
     ↓1.5km
    亀ヶ崎
     ↓2.7km
    槇峰
     ↓2.4km
   日向八戸
     ↓1.4km
  吾味
   ↓4.7km
  日ノ影
   ↓2.8km
  影待
   ↓3.6km
  深角
   ↓2.1km
  天岩戸
   ↓2.2km
  高千穂
   
  
以下未成区間
  
   ↓4.0km
  上野
   ↓3.0km
  田原
   ↓2.6km
  河内
   ↓6.3km
  日向泊
   ↓7.1km
  高森

歴史

1935.2.20
  延岡〜日向岡元 開業
1936.4.12
  日向岡元〜川水流 開業
1937.9.3
  川水流〜槇峰 開業
1939.10.11
  槇峰〜日ノ影 開業
1972.7.22
  日ノ影〜高千穂 開業
1973.12.--
  高千穂〜高森 高森側着工
1974.4.1
  貨物営業廃止
1975.2.--
  高千穂〜高森 高千穂側着工
1981.8.--
  高千穂〜高森 工事凍結
1989.4.28
  廃止・高千穂鉄道に移管
2005.9.6
  台風14号により全線不通
2007.9.6
  延岡〜槇峰 廃止
2008.12.28
  槇峰〜高千穂 廃止
列車運転本数   全て気動車列車
1963年1月

延岡〜日ノ影 8本
(うち5本は南延岡発着)
川水流→延岡 1本

1964年10月

延岡〜日ノ影 8本
(上り4本下り5本は南延岡発着)
川水流→延岡 1本

1967年10月

延岡〜日ノ影 8本
(上り5本下り6本は南延岡発着)
川水流→延岡 1本

1971年4月

延岡〜日ノ影 8本
(うち5本は本線乗り入れ)
川水流→延岡 1本

1977年1月

延岡〜高千穂 6本
(うち3本は南延岡方面乗り入れ)
延岡〜日ノ影 上り2本下り1本
(上り1本は南延岡行き)
高千穂→日ノ影 1本

1983年5月

延岡〜高千穂 6本
(上り4本下り3本は南延岡方面乗り入れ)
延岡〜日ノ影 上り2本下り1本
(上り1本は南延岡行き)
高千穂→日ノ影 1本

1987年3月

延岡〜高千穂 6本
(うち5本は南延岡発着)
延岡〜日ノ影 上り2本下り1本
(すべて南延岡発着)
高千穂→日ノ影 1本

(2月28日まで南延岡〜高千穂を1本増便、日ノ影止め1本を高千穂まで延長)

1997年4月 (高千穂鉄道)

快速「たかちほ」
延岡〜高千穂 1本

延岡〜高千穂 13本





2005年3月 (高千穂鉄道)

延岡〜高千穂 上り15本下り14本
金・土・日曜日と観光シーズンは
上り2本下り1本は「トロッコ神楽」として運転




備考
 未成区間は高森線 と結ぶために建設が進められていたが、トンネル工事中の異常出水や赤字などの問題から進行率40%で工事が凍結された。

 台風による全線不通後の経過を概説すると、2006.3.17に神話高千穂トロッコ(株)が設立され、主に高千穂周辺での営業再開(観光用として)が 計画されたが、諸般の事情により2006.9.5に延岡〜槇峰の廃止届、および槇峰〜高千穂の休止届が提出された。
 その後両区間は正式に廃止となったが、神話高千穂トロッコ(株)から名称を変更した高千穂あまてらす鉄道(株)により観光施設としての再開が図られている。
 雑誌掲載
  鉄道ジャーナル1982年6月号

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