芦屋線 
営業区間
全長
国鉄廃止後の処遇
遠賀川〜筑前芦屋
6.2km
不明(バス?)
    
各駅と駅間距離

     遠賀川
      ↓0.5km
     筑前芦屋
      ↓5.7km
     芦屋乗降所
     
     

歴史

1947.3.2
   進駐軍専用線として
   遠賀川〜芦屋乗降所 開業
1950.2.10
   日本人客にも開放
1961.6.1
    廃止
列車運転本数   全て客車列車
1953年6月

遠賀川〜芦屋乗降所
上り7本下り6本
(上り2本下り3本は本線直通)
1960年6月

遠賀川〜芦屋乗降所
上り6本下り7本


備考
 この路線は厳密に言うと国鉄線ではなく、大蔵省所管の専用線で国鉄が委託している路線であった。これは戦後処理の一環として、旧陸軍芦屋飛行場 (現在は自衛隊が使用)に進駐、使用した米軍(進駐軍)の交通の便のために国が敷設されたため、所有が国鉄ではなく大蔵省になっていた。したがって国鉄路線図にも 記載されず、国鉄監修の全国版時刻表にも記載されていなかった。時刻表の記載は九州版の時刻表や交通公社(現JTB)発行の時刻表に限られていた。

  雑誌掲載 鉄道ピクトリアル1960年8月号

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