天北線 
営業区間
全長
国鉄廃止後の処遇
音威子府〜南稚内
148.9km
バス転換
    
各駅と駅間距離

   音威子府
     ↓5.4km
  上音威子府
     ↓10.2km
    小頓別
     ↓5.0km
    上頓別
     ↓
    恵野(乗)
     ↓6.5km
    敏音知
     ↓
    周麿(乗)
     ↓7.4km
    松音知
     ↓
    上駒(乗)
     ↓7.9km
    中頓別
     ↓

   寿(乗)
    ↓
   新弥生(乗)
    ↓9.2km
   下頓別
    ↓
   常盤(乗)
    ↓9.8km
   浜頓別
    ↓6.2km
   山軽
    ↓
   安別(乗)
    ↓
  飛行場前(乗)
    ↓9.0km
   浅茅野
    ↓6.3km
   猿払
    ↓4.5km

  芦野
   ↓6.3km
  鬼志別
   ↓5.3km
  小石
   ↓17.7km
  曲淵
   ↓4.3km
  沼川
   ↓6.1km
  樺岡
   ↓9.2km
  恵北
   ↓5.5km
  声問
   ↓
  宇遠内(乗)
   ↓7.1km
  南稚内


歴史

1914.11.7
  音威子府〜小頓別 開業
1916.10.1
  小頓別〜中頓別 開業
1918.8.25
  中頓別〜浜頓別 開業
1919.11.1
  浜頓別〜浅茅野 開業
1920.11.1
  浅茅野〜鬼志別 開業
1922.11.1
  鬼志別〜稚内(南稚内) 開業
1984.2.1
  貨物営業廃止
1989.5.1
  廃止・バス転換
列車運転本数  特記以外気動車列車
1963年1月

急行「天北」
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 1本
曲淵〜南稚内〜稚内 1本
幕別〜南稚内〜稚内 本
(休日運休)



1964年10月

急行「天北」
小樽〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 上り2本下り1本
曲淵〜南稚内〜稚内 1本
幕別〜南稚内〜稚内 本
(休日運休)
音威子府→小石 1本
小石→浜頓別 1本

1967年10月

急行「天北」
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 2本
上り1本は名寄行き
浜頓別〜小石 1本
曲淵〜南稚内〜稚内 1本
恵北〜南稚内 1本
休日運休・下りは稚内行き
声問〜南稚内 1本
休日運休・上りは稚内発

1971年4月

急行「天北」
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 上り2本下り1本
声問〜南稚内〜稚内 1本 休日運休

音威子府→小石 1本
稚内→南稚内→曲淵 1本




1977年1月

急行「天北」
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 1本
声問〜南稚内〜稚内 1本 休日運休

音威子府→小石 1本
稚内→南稚内→曲淵 1本

1983年5月

急行「天北」
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 1本
声問〜南稚内〜稚内 1本 休日運休

音威子府→小石 1本
稚内→南稚内→曲淵 1本

1986年4月

急行「天北」 ・ 客車列車
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 5本
音威子府〜浜頓別 1本
声問〜南稚内〜稚内 1本 休日運休

音威子府→小石 1本
稚内→南稚内→曲淵 1本

1987年3月

急行「天北」 ・ 客車列車
札幌〜音威子府〜南稚内〜稚内 1本


音威子府〜南稚内〜稚内 上り5本下り6本
音威子府〜浜頓別 1本
声問〜南稚内〜稚内 1本 休日運休

稚内→南稚内→曲淵 1本


備考
 稚内までのルートは宗谷本線よりも天北線の方が4年ほど早く開通し、昭和5年4月1日までは天北線経由のルートが「宗谷本線」とされていた。このとき天北線は「北見線」と改称され、昭和36年4月1日から「天北線」となった。
 なお、「飛行場前(乗)」の由来は、かつて陸軍の飛行場があったためで、現在飛行場はもちろん、自衛隊の基地もないただの原野が広がるのみとなっている。

 雑誌掲載   鉄道ジャーナル1979年3月号 1987年9月号

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