深名線 
営業区間
全長
JR廃止後の処遇
深川〜名寄
121.8km
バス転換
    
各駅と駅間距離

    深川
     ↓4.7km
    円山(乗)
     ↓6.1km
   上多度志
     ↓3.2km
    多度志
     ↓5.4km
    宇摩(乗)
     ↓2.9km
    幌成
     ↓1.8km
   下幌成(乗)
     ↓3.2km
    鷹泊
     ↓10.6km
    沼牛
     ↓2.0km
    新成生(乗)
     ↓3.8km
    幌加内
     ↓3.1km

    上幌加内(乗)
      ↓11.9km
     政和
      ↓9.9km
     添牛内
      ↓6.9km
     共栄(乗)
      ↓3.3km
     朱鞠内
      ↓1.9km
     湖畔(乗)
      ↓18.3km
    北母子里
      ↓15.6km
    天塩弥生
      ↓3.2km
     西名寄
      ↓4.0km
     名寄
     
     


歴史

1924.10.23
  深川〜上多度志 開業
1926.11.10
  多度志〜鷹泊 開業
1929.11.8
  鷹泊〜幌加内 開業
1931.9.15
  幌加内〜添牛内 開業
1932.10.25
  添牛内〜朱鞠内 開業
1937.11.10
  天塩弥生〜名寄 開業
1941.1.10
  朱鞠内〜天塩弥生 開業
1982.11.1
  貨物営業廃止
1995.9.4
  廃止・バス転換
列車運転本数  全て気動車列車
1963年1月

深川〜朱鞠内 6本
深川〜鷹泊 上り3本下り1本
朱鞠内〜名寄 5本
天塩弥生〜名寄 2本
うち1本は休日運休

1964年10月

深川〜朱鞠内 6本
深川〜鷹泊 上り3本下り1本
朱鞠内〜名寄 5本
天塩弥生〜名寄 2本
うち1本は休日運休

1967年10月

深川〜朱鞠内 6本
深川〜鷹泊 上り2本下り1本
朱鞠内〜名寄 5本
天塩弥生〜名寄 2本
うち1本は休日運休

1971年4月

深川〜朱鞠内 6本
深川〜鷹泊 1本
朱鞠内〜名寄 5本
天塩弥生〜名寄 1本


1977年1月 (3月20日まで)

深川〜朱鞠内 5本
深川〜鷹泊 上り2本下り1本
朱鞠内〜名寄 5本
天塩弥生〜名寄 1本
(3月21日からは71年4月と同じ)
1983年5月

深川〜朱鞠内 5本
深川〜鷹泊 1本
朱鞠内〜名寄 4本
幌加内→深川 1本

1987年3月

深川〜朱鞠内 4本
深川〜幌加内 1本
朱鞠内〜名寄 3本

1995年7月

深川〜朱鞠内 上り3本下り4本
深川〜幌加内 上り2本下り1本
朱鞠内〜名寄 3本

備考
 代替道路未整備と冬季道路不通により国鉄時代は特定地方交通線から除外されJR後も生き残り、ローカル線の中のローカル線とまで言われていたが、代替道路画整備されたことにより廃止となった。特に雪に関しては、北母子里で昭和53年2月にマイナス41.2度を記録したことでも有名な豪雪地。除雪車輌のテスト線にもなっていた。
 湖畔〜北母子里には「蕗ノ台」「白樺」という冬眠駅があったことでも知られていたが、廃止以前に廃駅となった。このような廃駅はほかに上幌加内〜政和に「雨煙別」と「政和温泉(乗)」が、政和〜添牛内に「新富」、添牛内〜共栄に「大曲(乗)」があった。

 雑誌掲載
  鉄道ジャーナル1982年5月号 1987年9月号

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