士幌線 
営業区間
全長
国鉄廃止後の処遇
帯広〜十勝三股
78.3km
バス転換
    
各駅と駅間距離

    帯広
     ↓4.4km
    木野
     ↓5.6km
    音更
     ↓5.6km
    駒場
     ↓2.8km
    武儀
     ↓4.1km
    中士幌
     ↓3.9km
   新士幌(乗)
     ↓3.7km
    士幌
     ↓4.3km
    
    
    
    

    北平和
     ↓4.0km
    上士幌
     ↓5.1km
    萩ヶ岡
     ↓5.3km
    清水谷
     ↓4.8km
    黒石平
     ↓
   電力所前(乗)
     ↓6.1km
    糠平
     ↓11.6km
    幌加
     ↓7.0km
   十勝三股
    
    


歴史

1925.12.10
  帯広〜士幌 開業
1926.7.10
  士幌〜上士幌 開業
1935.11.26
  上士幌〜清水谷 開業
1937.9.26
  清水谷〜糠平 開業
1939.11.18
  糠平〜十勝三股 開業
1955.8.1
  ダム建設により清水谷〜幌加ルート変更
1978.12.20
  上士幌〜十勝三股 貨物営業廃止
1978.12.25
  糠平〜十勝三股 休止・バス代行運転
1982.11.15
  貨物営業廃止
1987.3.23
  廃止・バス転換
列車運転本数  全て気動車列車
1963年1月

帯広〜十勝三股 5本
帯広〜上士幌 上り3本下り4本

1964年10月

帯広〜十勝三股 5本
帯広〜上士幌 3本

1967年10月

帯広〜十勝三股 5本
帯広〜上士幌 2本


1971年4月

帯広〜十勝三股 4本
帯広〜糠平 1本
帯広→上士幌 1本

1977年1月

帯広〜十勝三股 4本
帯広〜糠平 1本
帯広→上士幌 1本

1983年5月

帯広〜十勝三股 4本
糠平〜十勝三股は代行バス
帯広〜糠平 1本
帯広→上士幌 1本

1987年3月

帯広〜十勝三股 4本
糠平〜十勝三股は代行バス
帯広〜糠平 1本
帯広→上士幌 1本

備考
 電力所前(乗)は勾配途中にあり、下り列車(勾配を登る列車)は停車せず、上り列車(勾配を下る列車)飲みが停車することでも知られていた。
 糠平〜十勝三股の廃止は他の区間と同じ1987.3.23。代行バスは国鉄線の代行であり、路線廃止によるバス転換ではない。そのためバス停には 「国鉄」とあり、料金も通しで計算した。また、代行バスにすることにより、糠平〜幌加に「スキー場入口」、幌加〜十勝三股に「幌加温泉入口」 というバス停が追加された。これらの停留所は仮乗降所と同じ扱いをされた。仮乗降所といえば、士幌線はJRに引き継がれていないので本来仮乗降所の 距離は不明なのだが、今回は新士幌(乗)の駅間距離が偶然判明したため掲載できている。こういったケースは極めて稀なので一応説明まで。

 雑誌掲載    鉄道ジャーナル1979年11月号

廃線トップ
北海道トップ
本館トップ