JR20周年

 この4月1日でJRは発足20周年ということだ。言い方を変えれば二十歳未満の方々は国鉄を知らないと言うことにもなる。 かろうじて国鉄時代を生きていた室長も、結局のところ「国鉄」は知らない人間に分類されるのであろう。時折国鉄時代から 各地を旅していた諸先輩方から国鉄時代のお話を聞くことがある。合理化合理化の現在では到底考えられない話もよく聞く。 鉄道郵便や小荷物輸送などもあり、ローカル線も私鉄を含めわんさかとあった。ローカル線でも列車の編成も2〜3輌などと いうのはごく普通であり、現在では当たり前(JR西日本に限る?!)であるワンマン列車などほとんど見当たらなかった。
 さて、現在では「鉄道郵便」や「小荷物輸送」など完全に死語となった鉄道用語があるほか、国鉄時代では当たり前であった 「タブレット」や「腕木式信号機」も死語に入ろうとしている。それどころか国鉄型車輌は大都市からは姿を消し、特に急行型 車輌では存亡の危機となる状況となっている。国鉄末期に登場した車輌ももう車齢20年。国鉄全盛期の車輌なら寿命と言われる 40年になる。資本の大きいところほどこの傾向が顕著であるのも国鉄民営化の成果とでも言うのだろうか?JR発足30周年の 時には「国鉄型車輌復活運転」などというイベントが開催されないことを祈りたい。
 参考までに国鉄とJRのさかいめの切符を披露いたします。国鉄の切符のインクが薄いのが悔やまれます。この国鉄地紋の キップは1年間ぐらいは見ることができました。



きはゆに室長