クモハ103-84


 常磐線で最後の活躍をするクモハ103-84です。常磐線の編成は10+5輌で編成され、クモハ103は5輌の側に組み込まれています。この5輌はクハ103+モハ102+モハ103+モハ102+クモハ103の4M1Tという非常に不効率な編成となっています。


 常磐線はATC化されていないためクモハ103など低運転台車が使用できました。かわりにATS-Pが整備されています。そのため運転台は関西のクモハ103とあまり区別がつきません。