クハ455-74


 仙台所属のクハ455-74です。この車輌の特徴はタイフォンシャッターが1枚蓋式のものに改造されていることです。東北や北海道ではこのタイプのシャッターに改造された車輌はよく見られるようです。


 仙台の455系もセミクロスシートに改造されています。ロングシートになった部分は他の地域のものと同様です。寒冷地のため、金沢車と同じくデッキは残っています。


 古めかしい74の運転台です。クハ455でも74は後期車に属するため、マスコンは115系300番台以降に使用されているタイプになっています。