クハ115-192


 もはや極めて珍しくなった大ライト(デカ目)のクハ115である192です。クハ111から改造された600番台にはこの顔はまだよく見られますが、生粋のクハ115では車齢の関係もあってほとんど見られなくなりました。


 上の画像から1年ほどたった192です。とうとう小型シールドビームに改造されてしまいました。改造は大ライトの枠をふさいでシールドビームを取り付ける簡単な方式で、もともと大型のライトであったことが一目瞭然となっています。


 クハ115-192の銘板です。左側のものは冷房改造のときの銘板です。冷房改造は1980年9月24日に幡生工場で施行されました。